法盛寺 - 高木貞作の墓

2018年02月04日
法盛寺(三重県桑名市萱町93)には高木貞作の墓があるそうです。

法盛寺1  法盛寺2

高木貞作墓1  高木貞作墓2
          高木貞作の墓?


高木貞作
嘉永元年11月23日生まれ、昭和8年1月14日没。
本名は高木剛次郎貞廉。
変名は衝鋒隊で高橋一、新選組では神戸四郎。
維新後高木貞作と称しました。
伊勢桑名藩士。
御小姓役で三人扶持。
箱館新選組第四分隊隊士。

慶応4年3月、藩主松平定敬に随行して海路で越後柏崎へ向かう。
北越転戦後、明治元年9月、庄内で降伏。
翌年2月、箱館への使者として山脇隼太郎ともに潜行。
同年4月、箱館へ到着し、新選組に入隊しました。

維新後は山脇とともに渡米、商法を学び、帰国。
東京で没しました。
享年86歳。
桑名の法盛寺に合葬墓がある。
法名を「泰證院釈康巌居士」という。
Wikipediaより



十念寺から東へ道のり約300m、徒歩4分ほどでつきます。
県道613を渡ると大きなお寺があります。

住居の横に本堂があるような感じの、こじんまりとしたお寺ではなく、境内が広い大きなお寺です。
私のイメージとしては壬生寺…というより、西本願寺の方が似ているかな…。
広い境内の一角に墓地がありました。

ここに高木貞作の墓があるようなのですが、あちらこちら見ても見つかりませんでした。
新しいお墓も多くて、きれいに整備されて行っているのかもしれません。
写真は高木家の墓ですが、これが高木貞作と関係あるのかはわかりません。

でもこれだけ広い境内がありながら、このお寺には謹慎者は居なかったようです。
広いと一応監視の目が届かないってことなのでしょうか?
このお寺に全員を収容することもできたと思うのです。
政治的に色々とあるのでしょうね。








十念寺 - 成瀬杢右衛門・森弥一左衛門の墓

2018年01月31日
十念寺(三重県桑名市伝馬町53)には、成瀬杢右衛門と森弥一左衛門の墓があります。

森常吉墓1  森常吉墓2  十念寺5
森弥一左衛門(森常吉)の墓


十念寺4  十念寺3

十念寺1


森弥一左衛門
文政9年6月12日生まれ、明治2年11月13日没。
享年44歳。

本名は森弥一左衛門陳明。
変名は森常吉。
桑名藩士。

藩主松平定敬の京都所司代時代から藩公用人(三〇〇石)として活躍しました。
明治元年9月、仙台で入隊。
箱館編成新選組では頭取改役(隊長)を務めました。
明治2年11月13日、桑名藩抗戦派の責めを負って江戸藩邸で切腹、遺骸は東京都江東区の霊巌寺塔頭長専院に葬られ、墓碑が建立されました。

同年、長男陳義によって分骨され、桑名十念寺にも墓碑が建てられます。
同23年に同郷有志により、桑名城跡にも「精忠苦節」なる松平定敬の篆額、小山正武の撰文ならびに書による殉難碑が建てられました。

辞世の歌は、
なかなかに おしき命に ありなから 君のためには なにいとふべき
うれしさよ つくす心の あらわれて 君にかわれる 死出の旅立



成瀬杢右衛門
文政9年2月24日生まれ、明治35年9月11日没。
本名は成瀬杢右衛門正通。
変名は山崎八蔵。
桑名藩士。
藩主松平定敬の京都所司代時代から藩公用人(百七十石)として活躍した。
つねに同年齢で親友の森弥一郎左衛門と行動を共にする。
仙台では藩主松平定敬の随伴者3名のうちの一員として開陽丸に乗艦し、藩主身辺が一段落してから箱館で入隊し、新選組では会計方を務めた。
明治2年5月、弁天台場で降伏後、各地で謹慎。
同年11月桑名へ帰り、さらに謹慎した。
享年77歳。
菩提寺の十念寺に合葬墓があり、戒名を「従誉心想朋生居士」という。



今回の史跡巡りも史跡巡りがメインではなく、私がなかば強引に組み入れたものなので、電車ではなく来るまでの旅行となりました。
電車だと、近畿日本鉄道名古屋線の益生駅が近いみたいです。
国道421号東海道(街道)の方に歩き、傳馬公園の道向かいを入って行くとあります。
この辺りにはお寺が多くあります。

駐車場から歩いてこの付近まで来たのですが、お寺が多くて探しました。
これかな?と思って見てみると違うお寺だったり、少し歩きましたが見るけることができました。

山門ではなく、道を挟んである墓地を先に見つけました。
境内の裏側にあたるのかな?
その墓地の入り口に“森陳明”という大きな石碑がありました。
その横に歴史を感じるお墓があります。
それが探していたお墓です。

もう一人成瀬杢右衛門の墓は探しても見つける事ができませんでした。
森弥一左衛門の墓に関しては大きな石碑や説明板もあるのですが、成瀬杢右衛門に関しては何もありません。
私の資料が古くてもう無くなっているのかもしれません…。
墓地を2~3周して、戒名とか探してみたのですが今回は時間切れでした。

森弥一左衛門は切腹、成瀬杢右衛門は生き延びて謹慎という違いで後年これだけの違いが出てくるのでしょうか?
もしそうならば今の時代からしたらなんだか理不尽な…。
当時としては当たり前だったのでしょうね。


それでは次の方を探しに行きましょう!












土山SA

2018年01月28日
桑名に向かう途中に休憩で寄ったのが、新名神高速道路の土山SA(滋賀県甲賀市土山町南土山字尾巻甲1122-74)です。

土山SA

そうここは甲賀です。
甲賀忍者の里です。

市の北部を東海道が横断しており、江戸時代には水口宿と土山宿が置かれました。
「甲賀」の発音には「こうか」と「こうが」の2通りがあります。
市名決定の際に決選投票となり、その結果、従来の甲賀郡(こうかぐん)の発音を引き継いで清音の「こうか」を自治体名としました。
「こうか」は、古代にこの地方を治めた百済系豪族鹿深(かふか)氏に由来するとされます。

南に隣接する三重県伊賀市とは、伊賀と甲賀に因み忍術対決が行われます。
負けた市は勝った市のPRポスターを1年間掲示することになっています。
Wikipediaより


忍者といえば、あれですよ、あれ!
2017年に話題となった、映画“忍びの国”です。
私としては、これを語らずには2017年は語れないというものです。
あ~、格好良かったな~っと思い出に耽ってしまった(笑)
忍びの国は伊賀忍者ですが、伊賀は甲賀のお隣ですから、ここまで来れば同じ匂いがするのではないですか?
甲賀も忍者ですからね。

そしてこのSAには、こんな狸もいます。
信楽焼が有名ですから。

甲賀狸青  甲賀狸茶  甲賀狸黄

あと、緑と紫狸がいたらcompleteだったのにな…、残念。

ちなみに帰りは伊賀を通って帰りました。

次はいよいよ桑名市に到着です。


















新選組隊士謹慎の地 - 桑名

2018年01月28日
観光案内


桑名藩から箱館新選組に入隊したものは23名でした。

明治2年5月、弁天台場降伏後、青森、箱館など各地で謹慎したのち、同年11月8日、海路、品川に到着しました。
翌日夜、芝増上寺内の最勝院に入りましたが、、11日、部省よりの達し「格別之寛典を以て旧藩に差戻し候あり」ということで、桑名藩預かりとなりました。
この日、深川霊巌寺で、謹慎中の藩主松平定敬に対面を許されました。
13日、会計方二人に付き添われ、江戸を発して陸路、本国の桑名へ向かう事となります。

森弥一左衛門は桑名藩抗戦派の全責任をとり、藩邸で同じく、この日、切腹。
山脇隼太郎・高木貞作の両面は故あって帰桑できず、江戸に残りました。
谷口四郎平衛・金子庄兵衛らは負傷治療のため同じく江戸に残留しました。
一行(15名という)は東海道を歩いて泊りを重ね、同月23日、無事、桑名に到着しました。
北越から会津へ転戦し、庄内で降伏した兵約250名は、すでに4月帰国し、城下数ヶ寺に収容され、謹慎を続けていました。
お互いの無事を祝い、戦いのようすを話し合っています。

石井勇次郎ら新選組隊士の面々も。十念寺、顕本寺、光徳寺の三ヶ寺に収容され、翌年春までさらに謹慎を続けました。
名前の確認できる者は以下です。

十念寺(三重県桑名市伝馬町53)
石井勇次郎、角谷糺、木村忠次郎、成合清、長瀬清蔵。沢采女、関川代次郎、土田新之丞、藤井安八、松平栄助


顕本寺(三重県桑名市萱町74)
内山栄八、前田岩太郎

光徳寺(三重県桑名市新町54)
竹内徳雄

名前を確認できなかった、成瀬杢右衛門は森弥一左衛門の親友であり、これまでも常に行動を共にしていたので、あるいは江戸に残り、森の最期を見届けていたのかもしれません。

十念寺と光徳寺は隣り合わせで、顕本寺は旧東海道を隔てて約200mしか離れていません。
主として十念寺は致人隊、光徳寺は雷神隊が先客でした。
彼らの警護は尾張藩士が担当しましたが、それほど厳しくなく、各寺の行き来もかなり自由で、12月には仮宅(自宅)に戻っての入浴なども許されていました。
新選組史跡辞典より



時間は昨年夏まで戻りますが、桑名市に行ってきました。
夏の旅行で桑名まで行ったので、無理を言って(?)半日史跡めぐりを決行しました。

桑名といえば、松平定敬。
松平定敬といえば、会津藩主松平容保の弟。
松平容保といえば、新選組。

新選組と少なからず縁があるので一度は行ってみたかったのです。
今回は半日だけで範囲も狭かったのですが、歩くことができたので何度かに分けて書いていきます。

桑名の印象…。
大阪のような都会でもなく、京都のような観光地化もされていなくて、かといって田舎に来たという街並みでもありませんでした。
これを書きながら頭に浮かんだのは、伊賀上野や琴平を歩いた時の感じと似ているってなというものでした。
では、しばらく桑名を回りたいと思います。






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もう少し…

2017年11月02日
2ヶ月の間に、一等親内で2人の不幸があり、今本当にバタバタとしています。
ちょっとややこしい手続きがあり、初めて家庭裁判所に行ったりと落ち着きません。

夏に桑名に行って、新選組関連の史跡に行けたのでそれも報告したいのですが、8月半ばからずっと休みの日も走り回っている状態です。
落ち着いたらUPしますので、ぜひまた見に来てくださいね。

目標は年末、クリスマスの頃です!
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