忍野八海-概要&出口池

2009年07月26日
富士山の麓にある忍野八海(山梨県南都留郡忍野村忍草)は、名水100選にも選ばれています。

忍野八海は、富士山からの伏流水に水源を発するといわれる八つの湧水池(湧池、出口池、御釜池、濁池、鏡池、菖蒲池、底抜池、銚子池)の事をいいます。
忍野は、その昔、富士五湖と関連のある湖だったといわれ、八海は、忍野が忍野湖(宇津湖ともいわれた)といわれていました。
その後、漸次西方富士裾野と御坂山系との峡間を水蝕し、堀削排水され遂に忍野湖は乾れたが、富士山の伏流水の湧水口としていくつかの池が残ったものです。

現在の八海は、それぞれ湧水量は異なり、ほとんど沼地化したところもあって八つの池が全部昔の面影をとどめていませんが、湧池のように今なお2.2立方メートル/secの湧水量を誇っているところもあります。
また、八海から湧出した水の利用は、村内の水田地帯への供給や水力発電に使用されているほか、桂川の最上流の水源地として遠くは相模湖まで通じ、京浜地方の大切な給水源として大きな役割を果たしています。

忍野八海の湧水は、富士山の高地に降った雪や雨が、古いものは、20年以上の時間をかけ、地下水として濾過されてきたものであり、池の水はいつも澄んでいます。

“中池”は池本荘により人工的に掘削された穴です。
“水車小屋”の水は“湧池”内部より汲み上げられています。
その為、“湧池”の湧水量は激減し、2003年に池の縁が一部崩落してしまいました。
また、水が“濁池”の中より“中池”へ流出したため、“濁池”の状態が著しく変化している。

忍野八海には、その名の通り「8ヶ所」に池がありますが、辺にはそれ以上の数の池が存在します。
ただし“出口池”“御釜池”“底抜池”“銚子池”“湧池”“濁池”“鏡池”“菖蒲池”の8つ以外の池は『忍野八海』とは何ら関係の無い人工池です。
特に池本荘の正面にある“中池”は、比較的規模が大きく目立つ上に忍野八海の中心に位置する事などから、多くの観光客はこれが忍野八海の1つと勘違いしてしまいますが、“中池”は前述の通り人工物であり、忍野八海ではありません。
同様に、“はんのき資料館”内部の大きな池も人工池であり、忍野八海には含まれません。

“八海”の名前は、富士講の人々が富士登山の際に行った八海めぐりからきており、富士講では忍野八海のことを“元(小)八海”と呼んでいます。


【出口池】
この池の湧水は、富士山の雪がとけて地下にしみ通って、ほこりっぽいこの世とはかかわりなく湧き出す水なので「清浄な霊水」と呼ばれ、富士登山をする行者や道者たちはこの水でけがれを祓い、登山しました。
また、この水を携えることにより無事登山することができると昔からの言い伝えがあり、堅く信じられてきました。
このようなことから、この池を別名精進池とも云いました。

「あめつちのひらける時にうこきなき おやまのみつの出口たうとき」
八海めぐり第1の霊場として難蛇竜王がまつられています。

忍野八海中最大の池で、出口池の高台に出口稲荷社が建っています。
忍野村観光協会HP&Wikipediaより


ガイドを見ると、バス停忍野八海入口から徒歩5分となっています。
一番近い駅は、富士急行線富士吉田駅です。
そこから直線距離でも4km近くあるので、やはりここは車が1番なのでしょうか。
国道138号(旧鎌倉往還)の山中湖方面へ行く途中にあります。

私も行く予定ではなかったのです。
富士山メイン(登山ではありません)で、その途中、微妙に時間が出来たので寄ってみることにしたのです。
地図と案内板を頼りに行きました。
個人でされている駐車場に車を止めて歩きました。
500円ぐらいだったかな?

この出口池だけは、一つ離れた場所にあったので行く事が出来ませんでした。
時間が…。
忍野八海の固まっている辺りから、800mほど南東にあります。
時間があれば歩いてみるのも楽しいと思います。

忍野八海全体の印象は、え~っと濁った池?これは池?って感じに思うものが多かったです。
それに観光客が一杯で、忍野という名前のイメージと違っていました。
もっと“お忍び”で訪れるような、静かな場所で、自然が一杯だと思っていました。
観光地化していました。
湧き水なのに汲むのにお金がいるし…。これはちょっとショック。

いける湧水池は回ってきたので、簡単に紹介していきたいと思います。



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忍野村 忍野八海
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Comment
No title
こんにちは。私も2年前、家族と行きましたが、中池が人工だったのは調べるまで分かりませんでした。透明で青い水の中を魚が泳ぐ様は、綺麗でしたが、これが環境破壊に繋がっていたとは。
富士山の雪解け水、昔はお金をとられなかったようですが、私達が行ったときは店の利用者は無料ということで買い物をさせられました。
どんな場所でも観光地化してくると、商売が絡みはじめ、せちがらい感じになりますね。
スポッツ
Re: No title
自然の物に対して、料金を取るというのは納得しがたいものがあります。
そのお金が、その物を保護する為(管理費や維持費等)に使われるのならまだ納得します。
しかしお店の利益になるのは…。
払いたくなくなりますよね。
有料化といえば、壬生寺の近藤勇さん芹沢さんのお墓のある、壬生塚に行く橋の手前に料金箱が出来ていた時はさすがにショックでした。
たぶん志納で拝観料は決まっていなかったように思いますが、あそこはファンの人たちが気軽に訪れて、新選組と対話できる場所だったと思うのです。
お金儲けに使われていたら嫌ですよね。

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