箱根関所 弐

2009年06月15日
箱根関所(神奈川県足柄下郡箱根町箱根1番地)です。
箱根関所4
江戸口御門
高麗門形式。高さは6.1m。
屋根や外観は「栩葺」、「渋墨塗り」。
江戸方面から来た場合には、この門から中が箱根関所の構内でした。
京口御門の対面側にあります。


箱根関所5
大番所・上番休息所
関所の一番主要な建物です。
二棟が継がれています。
街道側が大番所、湖側が上番休息所と呼ばれています。
共に栩葺と言われるうすく割いた杉板を重ねた屋根です。
外観は、渋墨で塗られた黒い建物です。


箱根関所3
遠見番所より
遠見番所は、箱根関所で唯一の二階建ての建物です。
四方に開かれた大きな窓から二名の足軽が24時間交代で、芦ノ湖や街道沿いを見張っていました。


箱根関所6
芦ノ湖畔より大番所・上番休息所方面をみる

箱根関所という場所は、それほど大きな敷地とは思いませんでした。
確かに、通行する人をチェックするだけの場所があればいいのですから、それほど広大な土地が必要ではないわけです。
ここで働いていた人たちも、ここで寝起きする必要は無いわけですよね。
夜勤の人の仮眠設備程度でいいはずです。

門や建物が黒く塗られているのは、威圧感を出すためでしょうか?
こんな小さな役所が、旅をする上での脅威になるとは…。
空港の金属探知機のようなものでしょうか?
何もないのにピーピーと何度も鳴ってくれるあの小さな門と同じです。

遠見番所から芦ノ湖方面を見ましたが、肉眼でしか見ることが出来なかった時代に、芦ノ湖を泳いだりして見つかる人はいたのでしょうか?
夜とかだと、見えないような気がするのですが。
それに山中の抜け道を通って、所謂関所破りをして、処刑された話などがありましたが、こんなに広い
山の中を歩いていて、見つかる事が本当にあるのでしょうか?
と、2つの疑問が…。
意外と見つかるものなのでしょうね。

新選組の探索方にも挑戦してもらいたいものですね。
新選組の探索方より、坂本龍馬の方が上手いかな?
あの梼原などの“龍馬脱藩の道”を通った人ですから。
もしくは、“逃げの小五郎”と異名をとった、桂小五郎もいい勝負が出来そうです。


慶応戊辰小田原戦役の真相―小田原藩と薩邸浪士隊および遊撃隊 (小田原の郷土史再発見)慶応戊辰小田原戦役の真相―小田原藩と薩邸浪士隊および遊撃隊 (小田原の郷土史再発見)
(2008/12)
石井 啓文

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