龍田神社

2009年05月28日
法隆寺と関係の深い、龍田神社(奈良県生駒郡斑鳩町龍田1丁目5-6)です。
龍田神社197
十代崇神天皇の御代に年穀の凶作が続いた時、帝自ら卜占をもって占い、天神地祗を龍田山の聖地に祀られました。

聖徳太子が16才のとき、法隆寺建立のため橘から、平群川(現在の竜田川)の辺りに伽藍建設地を捜して来ました。
その時、太子は、椎坂山で白髪の老人に顕化した竜田大明神に会い、示してもらった地(斑鳩)を法隆寺建設地としました。
「ここから東にほど近い処に斑鳩の里がある。そここそ仏法興隆の地である。吾また守護神となろう。」といわれました。
太子は法隆寺建立と同時に御廟山(錦ヶ丘)南麓の地に鬼門除神として竜田大明神を移し祀りました。
古来より竜田は神代の竜田、楓の竜田として紅葉の景勝地です。

中世は法隆寺より別当坊三十口を給わりました。
龍田神社説明板などより


法隆寺前の国道25号を、法隆寺前交差点から約1㎞ほど西へ行った所です。

拝殿はコンクリート製ということですので、当時の建物は残っていないのかもしれません。
法隆寺が奇跡的なことであり、残っていなくても仕方がないほどの長い年月が建っているのですよね。

嵐吹く三室の山のもみぢ葉は 龍田の川の錦なりけり 能因法師
千早ぶる神代もきかず龍田川 からくれなゐに水くくるとは 在原業平朝臣
龍田というのは、百人一首などで出て来る、竜田川の流れる場所の事のようですが…。
龍田神社よりもう少し西に、竜田川が流れています。

私が訪れたのは紅葉の季節ではなかったので、紅葉の名所としての龍田神社は眼にする事ができませんでした。
あまり印象に残っていないというのが、正直なところです。
聖徳太子の史跡というより、やはり百人一首など和歌で出て来る場所としての記憶の方が強いです。


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