西国街道・髭の渡し

2009年03月30日
西国街道の武庫川を渡るための渡し場、武庫川の渡し、通称・髭の渡し(兵庫県尼崎市常松2丁目468番地先)付近です。
髭の渡し1355  髭の渡し2356
江戸時代に西国街道の武庫川を渡る際、堰堤(ダム)の付近には武庫川の渡しがあり、明治42年に甲武橋がかかるまで渡しは続けられました。
西昆陽村の髭の安兵衛さんの茶屋が近くにあったことから髭の渡しと呼ばれたれたようです。
西行きは西昆陽村と常松村が隔月で、東行きは段上・上大市・下大市村が月番でそれぞれ渡しを担当しました。
川水が少ないときは歩行渡りや仮橋がかけられたりしましたが、増水時は人足・船渡し・連台による渡しが行われ、船頭6人でも船渡しができないと川留めになりました。
現在、行者堂が建てられている東岸河川敷付近に東の渡し場があったと思われます。
尼崎市HPより


阪急電鉄武庫之荘駅から尼崎市バス宮ノ北団地前行きで、「髭茶屋」停留所まで行きます。
バス停から西へ歩くと、武庫川の河原に出ます。
下流方向を見ると、橋が架かっているのが見えます。
その橋の方に少し歩いた付近に、髭の私の説明看板たっています。

写真は秋のコスモス畑です。
髭の渡し付近の河川敷が一面、コスモス畑になります。

この髭の渡しを新選組の誰かが渡ったのどうかはわかりません。
しかし参勤交代の大名も渡ったようなので、西国に出張した隊士や、西の方から新選組に入隊しようと京に向かった人は渡ったかもしれません。
長州や薩摩はこの川より向こう、西にあるので、長州藩士や薩摩藩士で渡った人がいた可能性は大きいかもしれませんね。
私の知っている人でここを渡った人はいるのでしょうか?

余談ですが、川の向こうは西宮市です。
髭の渡しの真向かい、西宮市側に見えるのは甲子園で有名な高校です。
春の選抜、現在(2009年3月30日)勝ち進んで、ベスト4に進出しています。
頑張れ!
甲子園も近いので、是非新しくなった甲子園にも寄ってみてください。


髭の渡し―西国街道髭の渡し―西国街道
(2006/12)
渡辺 芳一

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尼崎市 髭の渡し
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