六道珍皇寺

2009年03月06日
小野篁が冥府へ通った井戸があるという、六道珍皇寺(京都府京都市東山区大和大路通四条下ル4丁目小松町595 松原通東大路西入る) です。
珍皇寺
“六道詣り”で知られる六道珍皇寺は、臨済宗建仁寺派の寺です。
延暦年間に慶俊が創建したといわれていますが、ほかにも空海説や小野篁説はじめ諸説があります。
この付近はかつて死者を鳥辺野へ葬送する際の野辺送りの場所で、六道の辻と呼ばれ、この世とあの世の境といわれていました。
小野篁が冥府へ通った入口はこの寺の井戸であったといわれています。
昼は朝廷に仕え、夜にはこの井戸を通じて冥界へ入り、閻魔王庁で裁判を手伝っていた、とされています。
閻魔堂には小野篁作と伝わる閻魔大王像と等身大の小野篁像が合祀されています。

「迎え鐘」は、は建物の中に収められています。
“押す”のではなく“引く”いくと鳴ります。
一説に、梵鐘の下は地中深く続いている、とあります。

小野篁は遣隋使を務めた小野妹子の子孫で、小野篁の子孫には小野道風小野小町がいます。

京都市北区にある篁のものと伝えられる墓の隣には、紫式部のものと言われる墓があります。
これは愛欲を描いた咎で地獄に落とされた式部を、篁が閻魔大王にとりなしたという伝説に基づくものです。


わたの原 八十島かけて 漕ぎ出でぬと 人には告げよ 海人の釣舟 (百人一首)

JR東海「そうだ 京都、行こう」&Wikipedia等を参照しました。

京阪電鉄清水五条駅から、五条大橋を渡らずに東へ行きます。
600mで“陶匠和氣亀亭宅跡”の碑が建つ角を北へ曲がります。
突き当たりを右へ、すぐにまた北へ向かった所に六道珍皇寺があります。

松原橋から東へ600mほどの所でもあるので、松原橋付近を探索してから歩いてみてはいかがでしょうか?
“冥界”とか“心霊”とか好きなんですよね~。
半信半疑ですが。
というので、この辺りを歩いていた時に寄ってみました。

本堂西側の井戸は公開されていませんが、迎え鐘は見ることが出来ました。
といっても鐘は建物の中にあり、覗いてみても暗くてよく見えません。
それがまた想像を掻き立ててワクワクさせます。

小野篁が本当に閻魔大王の手伝いをしていたら驚きです。
でも絶対に可能性がゼロともいえないのが、この世の不思議でもありますね。

さらに、小野篁は小野妹子の子孫で、小野小町も繋がっているのは知りませんでした。
エリート家系なのですね~。
小野妹子もあの時代、隋まで行くという超人的な事を成し遂げました。
篁はさらにパワーアップしたのですね。
小野妹子、小野篁、小野小町と謎・謎・謎の人たちです。


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