大黒寺

2009年01月29日
大黒寺(京都府京都市伏見区鷹匠町西側)には、九烈士の墓があります。
大黒寺1401  大黒寺2402

大黒寺3403
  伏見寺田屋騒動九烈士墓

大黒寺は円通山と号し、真言宗の寺で初めは長福寺といいました。

元和元年、伏見奉行山口駿河守が、薩摩藩主島津侯の懇望で、同藩の武運長久の祈願所となし、本尊の大黒天にちなんで大黒寺と改めました。
一般には薩摩寺と呼ばれました。

境内・墓地には、寺田屋騒動で死んだ有馬新七ら九烈士の墓、宝暦年間、幕命で薩摩藩が行った木曾川改修工事の多大な出費の責任を負って自刃した家老平田靱負の墓、天明の伏見義民の遺髪塔などがあります。
写真でみる維新の京都より


京阪電鉄か近畿日本鉄道丹波橋駅から西へ約400m、伏見中学校の手前を南に曲がると、すぐの所に大黒寺があります。
門を入ると本堂が見えます、その脇を奥に入ると墓地があり、お墓が横に並んでいます。

旧写真でみた墓石は、長い月日を感じさせるものでしたが、墓碑銘の石は綺麗になっていました。
台座と墓碑銘石の色が余りにも違い、違和感を感じてしまいました。
墓碑銘(復元)は西郷隆盛の筆だそうです。
傷んだ墓石をそのままにして、朽ち果ててしまっても困るので、こればかりは仕方がない事なのでしょう。
古い墓石はどこかに保存されていると嬉しいです。

私が訪れた時は、お参りに来られる人はいませんでしたが、去年NHK大河ドラマ「篤姫」で薩摩がスポットを浴びました。
有馬新七を的場浩司氏、橋口壮介を石川賢三氏が演じられたことによって、お参りに訪れる人も増えているのでしょうか?
今まで静かに眠っていたのに、急に訪れる人が多くなて驚いているのではないでしょうか?
彼らにすれば、静かに眠っているのが嬉しいのか、多くの人に自分達のやったことを知ってもらえるのが嬉しいのか…。一度聞いてみたいものです。

これはあくまでも噂ですが、寺田屋に泊まると聞こえるという武士の声は、彼らが戦っていた時の声ってことですよね?

大黒寺に眠る志士達を紹介したいと思います。


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