決戦 新選組

2017年07月27日
決戦シリーズの“決戦 新選組”を読みました。

6人の作家さんが書かれています。
それぞれの主人公が、沖田総司や土方歳三、近藤勇などいわゆる、新選組の顔になっています。
私としては、こんな隊士がいたの?ぐらいの人物が主人公であることを期待していました。

読み始めて最初に感じたのは違和感でした。
今までと何かが違う…。
違和感を感じた話の主人公は沖田総司です。
今まで沖田総司が主人公の小説を多く読んできましたが、今までとは違うのです。

沖田総司の幼少時の出来事もあまり今まで見たことがない設定になっています。
その出来事がもとで今の沖田総司が出来上がったのです。
面白かったです。

そう、何が違和感かといえば、沖田総司と土方歳三の関係性です。
沖田と土方は固い絆で結ばれているというのが、多くの小説での設定になっています。
土方だけではなく、試衛館の仲間とは自分の置かれる境遇にかかわらず根底で繋がっている…って感じの話が多かったと思います。
でもこの話は沖田は土方も近藤も冷めた目で見つめているのです。
そこに違和感を感じたのです。

しかし実際の沖田総司は冷めた目で、仲間を見ていたかもしれません。
こればかりは本人にしかわからないことですものね。
固定観念は危ないと改めて思いました。





すごい余談になりますが、前に書いたアイドルグループを思い出しました。
一般的にイメージされている新選組と似ているのではないかと…。
前述したように、新選組の印象といえば試衛館組の仲の良さ・絆の強さが前に出ていると思います。
嵐というグループも仲の良さが前面に出ていますよね。
もちろんどちらも本人達にしか本当のところはわかりません。

しかし、長州の松下村塾系でもなく、土佐勤王党的でもなく、薩摩って感じでもない、新選組の関係性に一番近いのではないかと思いました。
だから余計に気になるのかな。

そんなことを考えていたら、また東京方面に史跡めぐりに行きたくなりました。
京都はなんだか、外国の人が多そうで、さらに史跡が整備されすぎていそうで、怖くてなかなか踏み込めないかもしれません。
怖いというのは、外国人が怖いとかではなく、史跡が新しくなって歴史を感じられなくなっていそうで、観光地化して単なる場所になっていそうで私の気持ちの持って行きようが困るってことです。
まだ東京の日野や調布、三鷹に八王子の試衛館時代の史跡の方が当時を偲べそうですよね。
あ~行きたい!!





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