天狗塚古墳 - 大塚山古墳・中ノ田遺跡

2016年06月05日
天狗塚(兵庫県尼崎市南清水8丁目)があります。
大塚山古墳・中ノ田遺跡もあります。

天狗塚1  天狗塚8
                  天狗塚

天狗塚3  天狗塚4

天狗塚5  天狗塚6

天狗塚には、この塚の土が持ち帰られる決まって大粒の雨あ降るといいます。
そのため、大粒の雨が降ると、「土を持っていかれて、天狗さんが泣いてはる」と、祟りをおそれて家に急いで帰ったそうです。
近隣住民が持ち帰った時は、その家の築いたばかりの塀が倒れる、家主が病気になる等、よくないことが相次いだといわれています。

現在は祭祀は行われていませんが、最近まで宝塚の「拝みや」が来ていたそうです。
尼崎百物語より

大塚山古墳は、全長約45m、後円部径約24mの周囲に濠を巡らした6世紀代の前方後円墳です。
昭和初期土取り作業によって破壊されましたが、木棺を埋葬した粘土槨と木炭層をもった竪穴式土壙から五鈴鏡・鉄刀・鉄鏃・馬具・工具・玉類・土器などが出土しました。
現在約二分の一に縮小して公園内に復元しています。

中ノ田遺跡は、山陽新幹線建設に伴う分布調査によって発見された弥生時代と奈良時代の集落跡です。
この遺跡では弥生時代後期に人々の生活が始まり、その後 400~500年間の空白期間を置いて6世紀中頃に大塚山古墳が築かれ、さらに200年ほどの空白期間の後の奈良時代になって建物群が立ち並ぶ場所になりました。
猪名寺廃寺に類似する瓦や二彩土器・硯・石帯の出土などから猪名寺廃寺とも関連する遺跡であろうと考えられています。
尼崎市教育委員会より

天狗塚古墳2
   大塚山古墳(復元)

JR福知山線猪名寺駅の東側にある、尼崎市立園田北小学校の裏(東側)の新幹線の高架沿いにある公園にあります。
公園の真ん中に古墳があるのですぐにわかります。
天狗塚は新幹線沿いの道から公園に沿ってあるけば、ちょうど裏側の住宅街の方にあります。

天狗塚という塚からして、少し不気味さを感じませんか?
天狗塚を見つけたときには、想像していたような場所になくて驚きました。
名前の響きから、うっそうとした木々の中にあるとか、住宅街から外れた少し寂しげな場所にあるのかな?と思っていました。
いえいえ、住宅街の真ん中に堂々とありました。
くらい印象もなく、ごく普通に建っていました。
公園の入り口横で、子供たちがいたずらしそうとさえ思いました。

公園の中央には復元された、大塚山古墳があります。
いやぁ~、こんな場所に古墳を復元したら、子供の遊び場が狭くなるぞ!って思いました。
古墳のまわりには、柵があるので入ったらいけないのですよね?
まぁ、簡単に入れそうなものですが…。

この辺りには、古くから人が多く住んでいたのですね。
そういう歴史の積み重ねが現在に至っているでしょう。









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