新選組&幕末 ばんざい!!

新選組を中心に歴史の舞台を巡ります

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明石 浜光明寺

明石にある浜光明寺(兵庫県明石市鍛冶屋町)は、五稜郭で戦い降伏した中の6人が預けられた場所です。

明石藩松平家に預けられたのは、山野太郎助・逸見清次即・春日鹿之助・平野良次郎・駒崎順之助・池田改吉です。
明石藩は徳川一門でしたが、鳥羽・伏見の敗戦で態度を変え、新政府に付きました。
戊辰戦争時は、明石海峡の防備という名目で出兵しませんでしたが、新政府に多額の献金をしています。

明石藩ではこの6人を“降伏人”として預かりましたが、“御宗家御家来様”と呼び、丁重に扱いました。
宿舎は藩主の黒印寺という格式の、鍛冶屋町の光明寺です。
毎日藩士が用事聞きと機嫌見舞いにきました。

藩の手先組の中から3人が門番を務め、6人が外出する際には、警護に従いました。
毎月3回酒が贈られ、隔日ごとに藩の御殿医が健康診断もしました。

6人の中の駒崎は、幕府がフランスから招いた軍事顧問団より銃術を習得し、箱館では実践に応用していました。
明石藩はオランダ式でしたが、駒崎からフランス式の優位を説かれて、駒崎の指導で、数名の藩士にフランス式を学ばせています。
調練は光明寺の墓地で、ひそかに行ったといいます。

やがて謹慎を解かれた6人は、徳川家領地である静岡に赴きました。
そのさい藩主は、衣服や旅費を与えて、藩士に護送させました。

しかし、春日と駒崎は再び明石藩にきて、軍隊の指導に従事したといいます。
ひょうご幕末維新列伝より


JR山陽本線・山陽電鉄本線明石駅から海側に出ます。
まっすぐ約250mで海です。
橋を渡ってしまうとフェリー乗り場ですが、橋を渡る手前の東側に浜光明寺があります。
その道を挟んだ北東に光明寺というお寺もあります。

五稜郭で戦った6人ですから、土方歳三を知っていたかもしれません。
一緒に戦ったり、会話をした事はなくても、もしかしたら遠くから目撃していたかもしれませんよね。

明石藩はVIP扱いしていますね。
預けられた6人も、これだけ丁寧に扱われたのは意外だったのでは?
嬉しかったでしょうね。

今、地図で浜光明寺をみてみると、境内は広くなさそう…。
境内に鉄筋の建物もあるので、狭く感じるのでしょうね。
当時はどんな感じだったのでしょう。
海も近いし、景色はよさそうな気がします。
淡路島も目の前で、すぐそこに見えます。
今なら、明石海峡大橋も目の前です。



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実は二重になっているので、
後ろにも本棚が…。

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