信長さまはもういない

2016年10月05日
少しハマっている戦国時代。
信長さまはもういない”(著 谷津矢車)を読みました。

戦国は“信長協奏曲”からの縁なので、織田信長&帰蝶の次には、信長家臣団が興味があるのですが、その中でも信長協奏曲で信長と切っても切れない家臣だった、池田恒興に興味がありました。
しかし、筆頭家老の柴田勝家や、丹羽秀長、加賀藩主になる前田利家に、知らない人がいないほどの有名人豊臣秀吉はいくらでも小説などがあります。
佐々成政は近くにお墓があるのでまあ身近?

でも池田恒興は歴史専門書では出てきますが、小説で陽の目を見ることがなさそうです。
息子の池田輝政の方がウンっと有名な気がします。


ある日、新聞広告で目にした本の題名が“信長さまはもういない”です。
織田信長か…。
と興味があり、あらすじを見てみると、池田恒興の名前が…。
どうやら主人公のようです!

早速読んでみました。

以下はあくまでも私の個人的な、戦国時代をよく知らない人間の感想です。

テレビや映画では、ほぼ家臣団の中心にいた恒興です。
信長の次に指図をするような家臣筆頭でした。

この本では、自分で物事を決められない、冴えない恒興でした。
嫡男もしかり。
信長も特に頼りにしているふうでもなく、テレビや映画とは180度違う恒興でした。
私としては、信長協奏曲から入ったので正直ショックでした。

戦国が好きで、歴史的事実をよく知っているひとからすると、当たり前の事かもしれないですね。

ただ、池田恒興が主人公というのはすごく稀なことだとしりました。
確かに、池田恒興の名前は今回初めて知ったというのが本当の所ですからね。
実際の信長と恒興の関係はどうだったのか、すごく興味があります。
またいつか調べられるといいなと思います。





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司馬遼太郎 「国盗り物語」

2016年06月03日
司馬遼太郎著「国盗り物語」をようやく読み終わりました。
長かったぁ~。
1巻500ページ前後×4巻です。
でも、途中でやめたくなることもなく、淡々と読み終えた感じです。

1・2巻は斉藤道三編
3・4巻は織田信長編 ということでした。

まあ、読み始めたのは例のドラマの影響なんです(笑)
私としては斉藤道三編の方が面白かったです。
織田信長編は明智光秀が主人公といってもいいと思います。
明智光秀からみた織田信長ですね。

斉藤道三は初めて知った人でしたが、本当に数奇な人生です。
国盗り物語では私が思っていたほどに「蝮」ではなかったです。
確かに怖いのですが、戦国時代ならありそう…という印象でした。
織田信長は怖い。
それも理不尽な怖さでした。
戦国時代でもそれはあかんやろ!という事をしばしばやってますね。

でも私のなかではどうしても、あの織田信長とその家臣たちの映像が本の中のセリフを話すので怖さ半減です。
読み終えてまた違う方向から見た話も読んでみたいと思いました。

新選組オタクの私ですが、冷徹といわれる土方歳三の話でも、敵方からみた土方歳三を書けば、冷徹・冷酷・鬼な土方歳三像になりますが、沖田総司からみた土方歳三を書けば、優しさも十分にある土方歳三になると思うのです。
織田信長も、明智光秀側から書くか、森蘭丸から書くかでも違うとおもうのですよね。

戦国だけではなく、幕末に戻らなくっちゃ。




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非公開

2016年02月12日
ふと思った事です。

歴史上の人物のお墓、よく「非公開」というのがありますよね。
「特別拝観時のみ大丈夫」という場所もあります。
特別拝観もされていないお墓というのは、だれもお参りに訪れないということなのでしょうか」?

子孫の方や一族の方はお参りされているのだろうなと思っていたのですが、どなたか忘れたのですが、ただし書きに「親族の方のみできます」と書いてありました。
ということは、その他の非公開のお墓は、子孫や一族の方々もお参り出来ないって事ですか?

それはそのお墓に眠る人も寂しいですよね。
その人だって、自分の子孫がお参りに来てくれると嬉しいと思うのです。

歴史ファンとしては、普段は非公開でも年に1回でもお参りできるようにして頂けたら、すごく嬉しいんですけれどね。
お墓の前に建つと、なんだかホッとするし、妄想全開で歴史に浸る事ができるのです。
園時代に近づけた気になって、一気に距離が縮まります。

非公開の文化財等いうのも、誰にも見せて頂けないのはすごく残念なんですが…。
せっかくの文化財なのに、管理しているだけしかしらないのはどうなんですかね。←我がままですが。
仏像とかではなく、襖絵とか茶室とかそういうものです。
別に拝観出来なくてもいいので、現状の様子を映像や写真ででも見せて欲しいです。

というのも、久々に地図を見ていて、戦国武将のお墓がほとんど非公開だったので、お参りしてみたいなと思ったのです。

で、私が一番お参りしたいのは、“人斬り新兵衛”田中新兵衛のお墓です。
随分昔の雑誌で一度だけ写真を見ましたが、まったくの非公開なんですよね。

「非公開」…私にはせつない言葉です。




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樹なつみ 「一の食卓」

2015年10月03日
富樫倫太郎氏の「土方歳三」の最後を読んでいる時に、本屋で偶然遇ったのが“一の食卓2”とうコミックでした。

最初に目にした時は「いちのしょくたく」と読んでしまいました。
一番美味しい、究極の食卓を探す漫画かと思いました。
でも表紙が剣士?(2巻だったので)
雰囲気からして幕末? 新選組?
あっ!「いち」ではなく「はじめ」と読んで、「はじめのしょくたく」?!
斎藤一や!
少し迷いましたが、1巻も2巻も手に入れました。

そうこれは漫画です。
明治時代です。
ありえない設定です。
でも漫画なので、「なんやそれ!」とうのはありません。
妄想女子には設定等には違和感なく読めるのではないでしょうか。

明治なので、新選組関係で出てくるといば、斎藤一や永倉新八、島田魁あたりです。
この漫画は上野戦争で死んだといわれる原田左之助が出てきます。
そして主人公はもちろん斎藤一です。

でも斎藤一って、どうして明るいキャラクターではないのでしょうね。
“るろうに剣心”の斎藤一なんて、ニコリともしないカミソリのようなキャラクターでしたが、今回も今のところは、何を考えているのかわからない、笑わない孤高の男ですし…。

近藤勇や土方歳三、沖田総司に至っては天真爛漫から冷たい心の持ち主まで色々なキャラクターの小説や漫画などがあるのに、斎藤一だけはいつも同じような気がします。
でも嫌いではないんですけれどね。
沖田総司と同じように謎めいているところがそそるのでしょうね。

まだまだ2巻で、西郷隆盛や岩倉具視、人斬り半次郎(桐野利秋)、黒幕であろう大久保利通などが出てきました。
これから斎藤一のキャラクターもどう変わるかわかりませんが、ちょっと期待しています。
直前に読んだ「土方歳三」より楽しめています。









富樫倫太郎 「土方歳三」

2015年10月02日
久しぶりに読書時間が取れました。
それでも数十分ずつしかまとまった時間はなかったので、少し読んでは用事、少し読んでは用事だったので、一気読みはできませんでした。
その時に読んだのが、富樫倫太郎氏の「土方歳三」でした。

読みながら感じたのは、この著者は近藤勇が嫌いなんだろうなって事。
近藤勇に関する場面では、何度となく近藤勇は無能であるような事を感じました。
まあ、そこは人それぞれなのでいいのですが。

そして敵側(討幕派)の話はゼロに近いです。
会話さえなかったのでは?
再度確認はしていないので、ゼロではないかもしれません。

上下巻読み終えての感想としては、土方歳三の生い立ちを簡単に見た感じとでもいうのかな?
ひとつひとつの出来事で話が盛り上がるのではなく、さらっとこういう事がありましたに、薄い肌着を着せている感じで進んで行き、土方歳三の生涯が終わりました。
色々なレビューでは、“歴史の史料が古い”とかありますが、それに少し目を瞑れば土方歳三の大まかな歴史がわかるってかんじでした。
もちろん創作の部分はありましが、大きな歴史の流れを知るって感じでしょうか。

ただ、長く新選組にどっぷりはまれていない私としては、「あ~、土方さん、やっぱりいいなぁ~。」「史跡巡りに行きたいな。」と、土方歳三の妄想に半日ほど浸る事ができました。

今度は生い立ちを追うだけではない、ハラハラドキドキ(といっても、歴史の流れは知っているのですけれどね)して、読んだ後も余韻に浸れるような小説を読みたいと思います。







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